精神科医になった理由と専門領域について|ほんわか心のクリニック|堺市南区光明池駅徒歩2分の心療内科・精神科・児童精神科

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精神科医になった理由と専門領域について|ほんわか心のクリニック|堺市南区光明池駅徒歩2分の心療内科・精神科・児童精神科

精神科医になった理由と専門領域について

先生はなぜ精神科医になったのですか?」とたまに聞かれることがあります。

もともと私は子どもの時から病院や医者が嫌いでした。しんどくて病院に行っているのに、待ち時間が長く、痛い処置や注射をされ、苦い薬を飲まないといけないことが苦痛で仕方ありませんでした。また横柄で偉そうな態度をとる医者に対して、「なんでそんなに偉そうやねん!」と子どもながら疑問を抱いていました。

<精神科医になった理由について>

医学部には興味がなく、高3の夏までは建築学部を志望していました。ちょうどその頃にTVの特集で「夜回り先生」といって、夜の街をパトロールし少年少女の非行防止や更生の活動に取り組まれている水谷修先生の活動に感銘を受け、子どもたちのメンタルヘルスに関わることに興味をもちました。人の心のはたらきにも興味があったため、カウンセリングが出来る心理士を考えていました。しかし、せっかくなら薬も処方できる精神科医を目指そうとなり、医学部に入学しました。子どもと関わることが好きだったので大学生の時は大手の集団塾講師や家庭教師のアルバイトもしていました。

<専門領域について>

初期研修を経て、精神科医・児童精神科医になるべく阪南病院に入職し、4・5歳~90歳代まで幅広い年代の方の精神科医療に携わってきました。子どものこころ専門医という資格を有しており、児童の発達障害・メンタルヘルスの対応を得意としています。しかし、睡眠外来や認知症鑑別外来の経験も長く、クリニックでの外来も同時に行っていましたので、児童・成人・老年期といったあらゆる年代の心療内科・精神科領域、睡眠の問題について幅広く対応可能です。中学卒業後の患者さんも病院や主治医が変わることなく、継続してフォローが出来ることが私の強みであると考えています。2021年には公認心理師を取得し、高校生の時に抱いていた心理士の夢も少し叶った形になりました。

自分が医者や病院が嫌いだったからこそ、常に誠実に対応し、少しでも居心地がよく好きになってもらえるクリニックにしていこうと考えています。

 

堺市南区鴨谷台2丁1-1 堺・光明池駅前アーバンコンフォートビル 201号室

ほんわか心のクリニック 院長